白猫の部屋

塗り絵など趣味についてのブログ 映画や読書の感想

「ビッグアイズ」と孤独な子供時代

f:id:Ninax:20190115141143j:plain

1960年代に大ブームになった絵とキーン夫妻の物語

妻のマーガレットは才能はあるけど商才はない、夫のウォルターは才能はないけど商才はある

ウォルターは
「女は舐められるから自分が描いたことにしたほうがいい」
とマーガレットをなだめて絵を“自分のもの”にしてしまいます。彼女が得るはずだった名声や富を独占していきます。

芸術的なレベルの虚言癖こそ彼の武器。とにかく話をでっち上げるのが上手い。そして、パフォーマンスも大げさで押しも強い、営業や詐欺師としては一流です!

絵は金持ちがリビングに飾る物だった時代に、ポストカードやポスターを量産して一般庶民でも手に取れるようにしたことも、この絵が流行した要因だったようです。

絵が売れるにしたがって、ウォルターは自ら築き上げた虚像を死守することに腐心していきます。
子供に母親が絵を描いていることを内緒にしたり、妻から友達を遠ざけたり見事なDV夫に成り果ててしまいました。
皮肉なことに絵も売れるほど、「安っぽい」と酷評されるようになっていきます。

そして、最後は妻に嘘をばらされてあっけなく撃沈してしまいます。その後、極貧生活のなか死亡。口先男として哀れな末路を歩むことに

しかし、惚れた男にとことん尽くして言いなりになってしまうマーガレットもある意味、病的な人間です。
ウォルターの幼少期も明るい感じがしませんが、マーガレットも子供時代に何か問題を抱えていたような雰囲気がします。影のある者同士が惹かれ合って、最悪な結末になってしまったんだと思います。
→もしかしてアダルトチルドレン

映画のなかで最初に絵を買ったマダムの言葉がとても印象的でした。

マダム「ねぇ、この子見てよ。なんだか凄く悲しそう…」

男「貧しくて?」

マダム「孤独だからよ」

このマダムは絵の女の子に昔の自分を重ねたんでしょう。一見したら派手で社交的でも心のなかは孤独なままなんだと思います。人はどんなに綺麗な絵でも自分とシンクロしないと惹かれないものですから。
酷評する人間もいたけど、マーガレットの作品にはそれなりのパワーとメッセージ性があったんだと思います。

商売としての絵、精神としての絵
両方とも見れて楽しい映画でした。

60年代のファッションやインテリアもこの映画の見所
かわいい(*^^*)

f:id:Ninax:20190115141208j:plain

f:id:Ninax:20190115141230j:plain

しかし、気になるのは娘との関係
娘より男を優先したり、新興宗教(エホバの証人)にハマったりと…このあとグレてなきゃいいけど(^_^;)

「いのちの電話」で爆死した話

かなり前、上司からのパワハラや鬱に悩んでいた時、「いのちの電話」に電話したことがあります。
なんとか繋がったと思ったら出てきた相談員がハズレ過ぎた!

「もしもし」
相手は話し方も甘ったるいいわゆるセレブな奥様のようでした。

このオバチャンで大丈夫か?と思いながら、上司にパワハラを受けて精神的に参っていることを一通り話しました。
案の定、嫌な予感は的中しセレブなオバチャンの発した言葉は
「それはアナタの努力不足じゃないの?」
私もムカッときてついつい
「失礼ですが、あなた働いたことありますか?」
と応戦してしまいました。キレたマダムは
「そんなこと関係あるの?そんな態度だからアナタ、ダメなのよ~」

その言い方、働いたことなんかないだろうな( ´_ゝ`)

ブツブツ小言をいい続けてるオバチャンを無視して電話を切りました。

腰掛け程度で働いて(もしくは卒業後に)、結婚してずーと専業主婦。旦那の金で不自由なく暮らして、旦那が定年退職して子育てが終わって暇だからと変な正義感をかざして何かをし始めたような団塊世代マダムにそもそもパワハラとか理解できるわけないですよ。さらに自分の価値観こそが正しいと言わんばかりに相手を批判してくる人種と話しても時間の無駄です。

こういう人は生死に関わる深刻な電話の相談員をするもんじゃないと思います。
声はその人の人生が反映されていますね。重みのない甘ったるい声には不向きです。もっと人選には慎重になってもらいたいです(-_-;)
なかには何もかも失って自殺する寸前の人もいるかもしれないのに…

クジ運も悪いけど、相談員の運もないとは…その日はやけ酒を飲んだことを覚えています。
ちょうど正月が終わった今ぐらいの時期だったなぁ

それから「いのちの電話」の類いには電話したことがありません。
こんなに相談員を外したことがある人なんているんだろうか
(´д`)ふー

映画「カノン」はアダルトチルドレンの物語②

f:id:Ninax:20190110192259j:plain

佐々木希のドレス姿が可愛かった😍

この映画の良かった点はACで悩んでいた登場人物達がそれを克服していくところにあります。

姉妹で旅をすることで母親の過去と自分達がそれなりに愛されていたことを知り、己を取り戻していく過程が素晴らしいと思います。

その象徴が三人で習っていたピアノです🎹
次女の結婚式でカノンを弾くことになり、三人でそれぞれ練習を始めます。
酒をゴミ箱に捨てる三女、旦那と別れを決意する長女、過去を捨てて未來を見るようになったシーンが印象的でした。

まさに、アダルトチルドレンからの回復を理想的に描いた映画です。

この映画から学んだこと
アダルトチルドレン同士は惹かれ合う、そしてアダルトチルドレンを量産してしまう
アダルトチルドレンの世代連鎖は強烈
子供をアダルトチルドレンにしたら、そのツケをいつか払わされる
一旦、思い込みを捨てて調べてみる探してみることも大事
迷ったら好きだったこと、やりたかったことをして自分を癒して取り戻していくことも必要

昔は洋画や海外ドラマが大好きだったけど、最近は邦画も面白く思えるようになりました。
これも時の流れなのかしら\(^o^)/ウホッ

映画「カノン」はアダルトチルドレンの物語①

久しぶりに泣いた邦画😢

f:id:Ninax:20190110132654j:plain

育ててくれた祖母が死んだ後、三姉妹が自分探しと母親の過去を知る旅に出るという話
話の内容はシンプルだけど、この映画の面白いところはアダルトチルドレンの要素が所々にあるということ

アルコール依存症の母親に育てられた三姉妹それぞれにアダルトチルドレン(AC)の特徴があり、そのせいで生きづらさを抱えています。

長女(紫)はとにかく謝る性格、謝ることで母親をなだめ、妹達を守りながら成長しました。その悪い癖が出てDV夫の言いなりになっています。夫は妻の失態をノートに書かせて自尊心を踏みつける陰気な調教をしていました(会社の反省文のようなもの)
この夫も実はACではないかと疑っています。ノートに書かせる嫌がらせも親にやられたことでは?ヒステリックで過干渉な母親か父親に育てられた感じがします。最後にタクシーを追いかけてくる姿も尋常じゃない(°Д°)!
こういうDV男の厄介なところは奴隷になってくれそうな相手を見つけることが上手なところですね。ACを抱える女性はいいカモにされやすい典型的な例だと思います。

次女(藍)は教師をしていて彼氏もいて一見、順風満帆に見えますが、火事の時のトラウマに苦しめられています。火事になったときアルコール中毒の母親を見捨てようとしたこと、そんな薄情な自分は幸せになる資格も価値もないと思い込んでしまっています。

三女(茜)は祖母の旅館を継いだもののストレスからアルコールに頼るようになってしまいます。お姉ちゃん達は好き勝手して、自分は旅館を押し付けられて損をしていると思っています。終盤はDV夫から長女と子供達を助け出すなど、祖母譲りの肝っ玉っぷりをみせてくれますw

姉妹の両親もアダルトチルドレン
母親は仲居をしていて旅館の専務をしていた父親とデキ婚しました。家庭は貧乏で愛情も注いでもらっていたような様子もありません。
父親のほうは母親(三姉妹の祖母)の先回りやレールを敷いた人生を歩まされていることに悩んでいるようでした。そのせいで無気力で少しでも理解のある異性に依存しやすい人物に思えます。案の定、他に女をつくってその相手と入水自殺しようとします。
祖母は父親の絵の才能についても酷評し、母親についても葬式で止めを刺すようなことを言ってしまいます。旅館の女将をやっているだけあって性格がキツい!
旅館の跡取りとして育てられたせいか、旦那がいないから力んでしまっていたのかわかりませんが、人の気持ちを理解することが苦手で自分の考えを押し付けてしまうところがあります。
三姉妹を育てたり、アルコール依存症の嫁の面倒をみたりと面倒見のいいところもありますが、このアダルトチルドレン物語の原点は祖母だと思っています。
父親を立派なAC男にした張本人で、裏切られた母親を慰めるどころかダメ出しして突き放した人間です。後から優しい言葉をかけられても嘘くさくて信用できないし、簡単に助けを求められないと思います。母親が孤立するきっかけを作ったのも祖母ではないでしょうか。アルコール依存症になった母親と育児放棄された子供の面倒、結局は今までしてきたツケを払わされただけだと思いました。

う~ん、親子関係は難しい(´д`|||)

解毒

今週のお題「2019年の抱負」

f:id:Ninax:20190110130959j:plain

とにかく解毒したい!

①住環境の解毒
去年から続けてきた断捨離を今年もやる
そのなかに風水も取り入れたい🔮

②体の解毒
生活習慣の見直し
運動と食事にもっと気をつかって解毒
便秘解消(^_^;)

③気持ち、人間関係の解毒
今ある人間関係の見直し
自分の気持ちの整理

2019年も頑張って生きます🌱

一万円選書

f:id:Ninax:20181010012623j:plain

実は一万円選書に当選していた話

何か新しいことがしたいと思っていた時に、NHKで放送されていた 「一万円選書 」を見て応募してみることに

どーせ当たらんわぁ~ 📱(´д`)

と思いつつ応募してみたら一発で当たった!!!

思わず「神ってる!」と雄叫びをあげてしまった
\(^o^)/
まさかクジ運の悪い自分が当たるなんて❕

今のところ本の中身は内緒だけど、これから少しずつ読書感想でもアップしていこうと思います。

カルテの質問は家族構成、職業、年齢の他に
・気になったニュース
・よく読む雑誌
・印象に残っている本best20
・何歳の自分が好き
・上手に歳をとることができていると思うか
・これだけはしないと決めていること
・これまでの人生で苦しかったこと
・これまでの人生で嬉しかったこと
・一番したいこと、幸せについて

なかなかディープで興味深い
色々と吐き出していくうちに涙して気づかされることが多かった💧
意外と子供時代の経験が今に影響していることがわかってキツい…

応募するかは別として、カルテの質問に自問自答してみるのも自分を見つめなおすきっかけになっていいと思います。

自分が自由かどうか

お題「あなたの幸福のものさしは何ですか?」

自分が自由になれない、できないものが一番嫌い
「みんなで力を合わせて」より一人で黙々と考えて何かをする、作るときが幸せなんだと思う

私生活でもライン、どうぶつの森みたいなスマホゲームは苦手
ラインに流れるつまらない世間話には興味がないし、ゲームで繋がるのも面倒くさい
自分の時間を他人に奪われるのが我慢できない
そんな暇があったら、やることを片付けるほうが先
と思っちゃうところがある
女子会もお金と時間の無駄だと感じたら行かなくなる
それより美術館を一人で巡るほうが楽しい
物の断捨離と同じように人の断捨離も必要なんだと思う

ズバリ!私は人付き合いが悪いw
それでも人付き合いでストレスをためるぐらいなら孤独なほうがマシだと思えてくる

でも、ほどほどにしないと孤独死まっしぐらなんだろうなと最近、不安になる(´-ω-`)